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お知らせ

2019.06.06

梅雨に向けて・・・

みなさまこんにちは

 
 

どんどん気温が上がる東京ですが、

もうすぐ梅雨がやってきますね・・・・

 

弦楽器をお持ちの皆さん!

 

    湿気対策    

ご準備はいかがでしょうか?

 

今回は楽器の事に関しても触れながら、

記事を書いていきたいと思います

 

まずは楽器本体!

弦楽器表面にはニスが塗ってありますが、

内側がどのようになっているか見たことはありますか?

のぞいて見ましょう・・・・

 

\       じゃーん        /

「ヴァイオリン 内側」の画像検索結果

(Googleから持ってきました)

 

楽器の内側、バスバーには

ニスが塗られていない

そのままの木が使われていることが分かると思います。

表に出ている魂柱や駒もそうですね。

 

ヴァイオリンやチェロの材料となる木は、

何年も何年も乾燥させて水分を飛ばすことで

振動を伝えるための、楽器のための木になります。

 

せっかく乾燥させた木に水分が入ってしまえば、

振動しづらくなり、楽器全体の響きが悪くなってしまいます・・・

 
 

次は弓の毛!

現在の弓の毛の原料は、

モンゴル産の馬の毛が使われるのが主流となっています。

 
 

梅雨の時期は毎日

湿気で髪の毛がまとまらなかったり、

せっかくの巻いた髪の毛が伸びてしまったり・・・

 

弓の毛も同じことを感じています。

湿気を吸って弓の毛がのびてしまい

ネジを回しても張らなくなってしまうことがあります・・・

 
 

これらの対策として

除湿剤をケースに入れましょう!

 

2つ入って1000円しない物あります。

あるのと無いのでは大違いです!!

 

最近は除湿も加湿もしてくれる優れものや、

花柄模様の物・裏板の形をしたかわいらしいものもあります♪

大きさも様々ですので、お近くの楽器屋さんでチェックしてみてください!

 
 

弓に関しては、梅雨前に

毛替え

をオススメします!

 
 

弓の毛にもキューティクルがあり、

そこに松脂を塗りこむことで弦にひっかかり、音が出ているわけですが

だんだん松脂の粒子が入らなくなり、

つるつるすべって弦との引っ掛かりが悪くなってしまいます。

 
 

湿気対策も含めて、これを機会に

毛替えに出してみてはいかがでしょうか?

 
 

・・・ちょっと面倒くさいですが、

 

生涯付き合っていける楽器 だからこそ

少し気に掛けてみてはいかがでしょう?

 
 

長くなりましたが、そんな記事でした。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

一緒に梅雨を乗り越えましょう!

 

 
 
 

ヴァイオリン・チェロに興味を持っていただけたあなた!

是非無料体験レッスンへ!

お待ちしております♪
 
 
 

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